2013-11-13 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号
最初に長谷部先生にお伺いをしたいんですが、実は私、沖縄県の出身でありまして、日本の現実がどうなっているかということに常々直面をしているわけですが、我が国というのは、日米安保のもとでさまざまな秘密がつくられて、核兵器持ち込み密約、沖縄返還密約など、国民に隠されてきました。 米軍地位協定にかかわる取り決めというのは、いまだに全く明らかにされておりません。
最初に長谷部先生にお伺いをしたいんですが、実は私、沖縄県の出身でありまして、日本の現実がどうなっているかということに常々直面をしているわけですが、我が国というのは、日米安保のもとでさまざまな秘密がつくられて、核兵器持ち込み密約、沖縄返還密約など、国民に隠されてきました。 米軍地位協定にかかわる取り決めというのは、いまだに全く明らかにされておりません。
幾ら国会で追及しても、歴代政府は、核兵器持ち込み密約、沖縄返還密約を隠し続けてきたのであります。地位協定にかかわる密約、日米合同委員会合意の実質的内容は、いまだにその全容が明らかにされていないではありませんか。そのもとで、住民生活や安全に重大な影響があるオスプレイの配備計画、訓練ルートは隠され、事件、事故を引き起こした米軍の処分結果さえ明らかにされてこなかったのであります。
むしろ、そうでなくて、核兵器持ち込みや密約問題や、それから非核三原則のじゅうりんの問題、核の傘依存の問題ということも実態としてあるわけで、そういうものこそやはりきちっと点検されるべきだというふうに考えております。 以上です。
核ミサイル・トマホークの退役、それに反対した当時の日本政府の動きというのは、核密約に基づく核兵器持ち込み体制を今後も続けることを日本側から求めようとするものだ。私は、被爆国にあるまじきことを、そういう態度をとったと。
仮にそうであるとするならば、そもそも米空母等には核兵器が搭載されていないのであるわけですから、日本領海でのアメリカ空母等の通航や日本の港への寄港が核兵器持ち込みの疑いをかけられるようなことはないはずなんですけれども、これについては外務省はどのようにお考えであるのか、お尋ねしたいと存じます。
これまでの自民党政治は、新ガイドライン・戦争法を強行し、森総理は名護への米軍最新鋭基地建設計画をあくまで推進しようとし、四十年間も国民を欺き続けてきた核兵器持ち込みに関する日米核密約も知らぬ存ぜぬと否定し続けています。このように、アメリカ追随の外交姿勢を受け継ぐ総理には二十一世紀の日本に求められている平和的外交を担う資格など断じてないと言わねばなりません。
核兵器持ち込みをする側がこうした認識をしているというのには根拠があるというふうに思いませんか。一九七二年というのは、核持ち込み問題の検討がなされた、そういうふうな過程ではありません。どうして国防長官がこうした認識を当然のごとく国務長官に述べているのか、これを解明すべき重大な問題とは考えませんか。大臣、お聞かせください。
総理は、ナショナルプレスクラブで佐藤総理の沖縄返還について述べましたが、沖縄返還に核兵器持ち込みの密約があったことは、アメリカの公文書、密約の直接の当事者若泉氏やキッシンジャー氏などによって明らかにされています。いよいよ佐藤首相本人の日記でこれが確認されるということになりました。
次に、沖縄返還に際して核兵器持ち込みについての密約があったという御指摘がございました。 沖縄返還交渉に際し、核兵器に係る問題は日米間で極めて明確に確認されており、歴代の総理大臣、外務大臣が密約の存在を否定するとともに、核持ち込みの事前協議に対しては、常にこれを拒否する旨国会などの場で繰り返し明らかにしております。
日本から学んでそうやっているんだというまことにおもしろい説明で、日本における核兵器持ち込みを日本の政府がアメリカが核の存否について言わないというNCND原則を守って覆い隠しているという実態がフィリピンの外務大臣の口から暴露されたというので、私は大変おもしろく思いました。 ほかの国は、大体理解すると外交的儀礼で言いながらやはり警戒を持っています。
○清水澄子君 それでは最後に、沖縄への核兵器持ち込み密約という問題が報道をされているわけですね。佐藤・ニクソン日米両首脳が、有事のときには沖縄に核を持ち込むということで密約が交わされていた、こういう報道がなされておりますね。
一九六九年十一月の佐藤・ニクソン会談後の共同声明の背後に沖縄への核再持ち込みの密約があったとされる問題については、去る五月十二日の衆議院本会議、それから五月十六日の当院本会議及び五月二十日の当委員会において取り上げられましたが、五月三十一日の沖縄県議会においても非核三原則の堅持と核兵器持ち込み疑惑解明に関する意見書を採択しております。
それは、六〇年の安保条約下の核兵器持ち込みに関する秘密取り決め、コンフィデンシャルアレンジメンツ、一九六〇年秘密合意、コンフィデンシャルアグリーメント、秘密合意があるんだということがラスク長官の訓令にはっきり書かれていて、それには、日本の港湾に寄港中のアメリカの艦船、それからトランジット中のアメリカの航空機に積載された核兵器の存在に関して日本政府が受け入れてきたあいまいさと。
したがって、ニュージーランドの核政策についてコメントすべき立場にはございませんが、日米安保条約上いかなる核兵器の持ち込みも事前協議の対象であり、核兵器持ち込みについての事前協議が行われない以上、米国による核兵器の持ち込みがないということに全く疑いを持つものではありません。 さて、アフガン問題と東西問題についての御意見がありました。
しかも、我が党金子書記局長の予算委員会での追及によってアメリカとの核兵器持ち込みの密約の事実が明らかにされたように、アメリカの対ソ核戦略に深く従属させられたもとでの軍拡路線であります。 次に、空前の異常円高を追認し、対米公約の前川リポートに基づく産業構造調整を強行する予算であることであります。(発言する者あり)
法人税減税と個人への帰着の有無、非課税貯蓄制度、キャピタルゲイン課税について、 特に売上税関係では、首相の選挙公約との関係、売上税の導入目的、非課税品目の範囲、売上税法案と政省令との関係、税率引き上げの懸念、税額の価格への転嫁と独禁法との関係、景気及び物価への影響、売上税法案撤回意思の有無について、 防衛、外交関係では、我が国の安全保障のあり方、防衛費のあり方とGNP比一%枠の問題、我が国への核兵器持ち込み
(拍手) 以上、我が党は、そもそも存在しない予算委員会の採決によって、売上税の問題、軍事費増強の問題、核兵器持ち込み密約問題、円高、産業空洞化の問題などなど、国民の生活と安全にかかわり、予算案そのものにも直接かかわる重要問題の徹底した審議を全く封殺した砂田君の責任を重ねて追及し、予算委員長解任決議案に賛成することを強く表明して、討論を終わるものであります。(拍手)
しかし、艦船寄港のこと、将来そのほかの核兵器持ち込み問題を話し合うかもしれないことを記してある。」そのように言っています。こういう点でも非常にはっきりしているわけですが、さらにこのハーバー氏は、「「秘密六〇年合意」は長文のものか。」「それほど長文の「合意」だという記憶はない。われわれは外交用語で「エイド・メモワール」とよんでいた。
それで、所在を明らかにしない大原則をもってそれを守り続けているアメリカから核兵器持ち込みの事前協議ありませんから持ち込まれておりませんねと、こう言う。そればっかり、二十七年同じせりふで通してきたのです。それがだめです、秘密の取り決めがあるのです。こんなものは何回繰り返そうが、岸・ハーターとか藤山・マッカーサーじゃないのですよ。
「一九六〇年の安全保障条約にもとづいた核兵器持ち込み(イントロダクション)にかんする米国との秘密取り決め「複数」(コンフィデンシャル・アレンジメンツ)」これが一カ所です。 それから三枚目ですね。回、回とありますが、同の五行目です。
この間の四月四日に、共産党の金子書記局長が公表しましたけれども、日本政府とアメリカ政府との間で、一九六〇年の安保条約改定の際に、秘密の核兵器持ち込み協定、コンフィデンシャルアグリーメントがあったということが、六六年二月二十四日のラスク国務長官からライシャワー大使に対する秘密の電報に述べられていたことが明らかになりました。
私は、先ほど日米共同作戦や核兵器持ち込みの問題を質問しましたが、国民の命運にかかわるこれらの重大問題が国民に報告されず、国権の最高の機関である国会に対しても秘密にされているのが、日米安保条約下の日本の機密天国とでもいうべき実態であります。日本の国民的利益にとって必要なことは、国民に真実を隠す政府のこの秘密主義を打破して、国民の知る権利を保障することであります。
大臣、これやっぱりそのくらいの手続をすれば、この従来から政府が言っている核持ち込みは事前協議の対象である、事前協議の申し込みや申し入れはない、だから、核持ち込みはないというふうな、これは何というのかな、政府の答弁、これは国民が世論調査や何やかやの中でもやっぱり核兵器持ち込みはあるんだと、それで非核三原則の中のこの点は守られていないと、こういうふうに国民が、八〇%の人ですからね、これは大部分の人ですわな
非核三原則は、アメリカとの安保条約の運用について核兵器持ち込みを拒否するという趣旨でできておるので、日本とアメリカ及び日本の領域、そういうものが対象になっておるわけです。SDIは、アウタースペースと言われておるように宇宙の方面でありまして、日本の領域とは関係ない問題であります。